電気通信工事

㉒電気通信工事とは

有線電気通信設備、無線電気通信設備、放送機械設備、ネットワーク設備、
情報設備等の電気通信設備を設置する工事 (補修、改造、又は解体する工事を含む)
 …などが挙げられます。

※保守(電気通信施設の機能性能及び耐久性の確保を図るために実施する点検、整備をいう。)に
 関する役務の提供等の業務は『電気通信工事』には該当せず 
 → 建設業以外の『兼業』に該当します。

●電気通信工事の具体例

・共同溝(2以上の公益事業者の公益物件を収容するため道路管理者が道路の地下に設ける施設)
 におけ光ケーブル布設工事、

・情報処理設備設置工事、

・電話設備設置工事、

・監視カメラ設備設置工事、

・放送設備設置工事、

・TV電波障害防除設備工事…など

●電気通信工事業に対応する技術者資格

下記の工事に対応する技術者資格おいて、
◎が付されている資格は、特定建設業の営業所専任技術者(又は監理技術者)となり得る資格です。
○が付されている資格は、一般建設業の営業所専任技術者(又は主任技術者)となり得る資格です。

◎1級電気通信施工管理技士 ○2級電気通信施工管理技士}

◎技術士試験 電気電子・総合技術監理(電気電子)

○電気通信主任技術者
※資格者証交付後、電気通信工事に関する5年以上の実務経験が必要

〇工事担任者(「「第1級アナログ通信」及び「第1級デジタル通信」」又は「総合通信」)
※資格者証交付後、電気通信工事に関する3年以上の実務経験が必要

○実務経験10年以上有する登録電気工事基幹技能者

※特定建設業の営業所専任技術者(又は監理技術者)となり得る資格を有する者は、
一般建設業の営業所専任技術者(又は主任技術者)にもなることが出来ます。

●電気通信工事業に対応する指定学科

・電気工学 

・電気通信工学

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました