⑱防水工事とは
アスファルト、モルタル、シーリング材等によって防水を行う工事
(補修、改造、又は解体する工事を含む)
●防水工事の具体例
・アスファルト防水工事、
・モルタル防水工事、
・シーリング工事、
・塗膜防水工事、
・シート防水工事、
・注入防水工事…など
●防水工事業と他の許可業種区分の考え方
建築系と土木系建設工事による区分として
・建築物の防水工事など建築系の防水工事 → 『防水工事』
・トンネル防水工事など土木系の防水工事 → 『とび・土工・コンクリート工事』
防水モルタルを用いた防水工事は
『左官工事』『防水工事』どちらの業種の許可でも施工可能
●防水工事業に対応する技術者資格
下記の工事に対応する技術者資格おいて、
◎が付されている資格は、特定建設業の営業所専任技術者(又は監理技術者)となり得る資格です。
○が付されている資格は、一般建設業の営業所専任技術者(又は主任技術者)となり得る資格です。
◎1級建築施工管理技士 ○2級建築施工管理技士(仕上げ)
※2級建築施工管理技士(建築)(躯体)の資格は対応していません
○技能検定 防水施工
※2級は、要合格後3年以上の実務経験、但しH16.4/1時点で合格者は、合格後1年以上
○実務経験10年以上有する登録防水基幹技能者
○実務経験10年以上有する登録外壁仕上基幹技能者
※特定建設業の営業所専任技術者(又は監理技術者)となり得る資格を有する者は、
一般建設業の営業所専任技術者(又は主任技術者)にもなることが出来ます。
●防水工事業に対応する指定学科
・土木工学(農業土木、鉱山土木、森林土木、砂防、治山、緑地または造園に関する学科を含む)
・建築学